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むち打ちを放置したら後遺症になるのか|上尾市、蓮田市にあるひかり整骨院
むち打ちを放置したら後遺症になるのか
上尾市、蓮田市にお住まいの方でむち打ちについて詳しく知っている方は多くないと思います。名前は知っていても具体的にどういった症状、どこを痛めてしまったのかなどわからない事の方が多いと思います。交通事故にあったのちに痛みが全然取れない、ずっと違和感が残ってるなど後遺症が残ってしまう可能性があります。ですのでこういった事が無いよう我々施術者だけではなく患者様も正確な知識を身につけて、共に治療を頑張れる様にして行きましょう。
むち打ちとは?| 蓮田駅から徒歩0分、上尾駅徒歩5分のひかり整骨院
むち打ちとは頚部に過度の屈曲伸展力が加わり頚部の筋、靭帯、神経、血管が損傷した物を指します。
簡単に言ってしまえば交通事故などの外傷で骨折、脱臼以外の首に痛みが見られる物を外傷性頸部症候群いわゆる「むち打ち」と呼びます。
さらに損傷した場所、症状によって下記の5つの分類に分けられます。
・頸椎捻挫型
・根症状型
・頸部交感神経症候群型(バレ・リュウー症状型)
・混合型
・脊髄症状型
むち打ちの型と症状の違い|蓮田駅から徒歩0分、上尾駅徒歩5分のひかり整骨院
・頸椎捻挫型
むち打ちの比較的軽度な物を頸椎捻挫型と呼び全体の80%を占めます。
椎間関節(首の関節)の捻挫により痛みがありそれにより周りの筋肉が硬くなり寝違えに似た症状が見られ、時には腕の方に痺れや感覚異常が見られます。多くの物は約三週間で症状は改善されるが、数ヶ月にわたり症状が持続する場合もあります。
・根症状型
神経根(神経の根本)が椎間孔(脊髄から出入りする神経の通り道)で圧迫される事により痺れなどが見られる物を根症状型と呼びます。
この型は神経症状がメインで頭部から上肢まで痺れ、感覚異常、筋力低下などが見られます。
・頸部交感神経症候群型(バレ・リュウー症状型)
頸椎損傷によって頸部交感神経などが緊張する事によって様々な症状が見られる物を頸部交感神経症候群型、別名バレ・リュウー症状型と呼びます。
症状としてめまい、耳鳴、視力障害など自覚症状がメインで他覚症状がほとんどないのが特徴です。
・混合型
根症状型と頸部交感神経症候群型を混合した物を混合型と呼びます。
・脊髄症状型
元々脊髄に疾患を抱えていた場合は脊髄症状が見られ、そういったむち打ちを脊髄症状型と呼びます。
上記4つの型よりも症状が重く、上肢だけでなく下肢にも麻痺が見られ、場合によって呼吸不全を起こして死に至るケースもあります。
むち打ちを放置するとどうなる? 蓮田駅から徒歩0分、上尾駅徒歩5分のひかり整骨院
結論から申し上げると、後遺症として症状が残存します。さらに厄介な事にむち打ちは初めは症状が出にくい為、治療が遅れて後遺症を残す事が非常に多いです。ですので後遺症を残さない為にも早期発見、早期治療が重要です。
交通事故治療ならひかり整骨院|蓮田駅から徒歩0分、上尾駅徒歩5分のひかり整骨院
交通事故に遭ってしまったら、痛みなどが無くてもまずは病院か整形外科に行きましょう。そして診断書を書いてもらい保険会社に申請して初めて治療を受ける事が出来ます。当院では独自の治療法『ニュートライズ療法』を用いて痛みの根本原因から治療を行っていきます。さらに、むち打ち治療は当院の得意としている症状の一つですのでお気軽にご相談ください。
執筆者:資格/柔道整復師
総院長 山田 弘喜
ひかり整骨院総院長の山田弘喜です。
学生の頃から様々なスポーツを経験し、多くの怪我に悩まされ練習参加や試合出場ができず悩んできました。また、痛みにより日常生活にも支障をきたすことも経験しました。
日々の生活の中で痛みや不調を抱え、苦しんでいる方は多くいると思います。 そんな方を助けたい、少しでも手助けができればと思ってます。